高度にコンピューターが発達した時代。
めまぐるしい発展を遂げたAI(人工知能)は人類を管理し、
反乱することもなく、AIはただただ「人間に優しい世界」を作り上げていた。
そんな世界で自堕落に暮らしていたとある青年が、ひょんなきっかけから『日本神話』の世界にタイムスリップ?!
『因幡の白ウサギ』に導かれるままに青年がやってきた世界は、神々が治める日本神話の世界。
しかし、その平和だった世界は今は闇に閉ざされていた。
光の神々の頂点にいる存在『アマテラス』が攫われてしまったのだ。
アマテラスを支えていた光の神々『スサノオ』たちは反旗を翻し、闇を司る神『ツクヨミ』の方についてしまった。
神々の世界を救えるのは、青年のみ。
青年は『ヤマトタケル』を名乗り、お供のウサギ・タヌキ・スズメ・カメと共にアマテラスを救う旅に出る。
『アマテラス』の真実とは?
青年がこの世界にやってきた真の理由は?
青年は、冒険の果てに何を見るのか。
神無き国の創世神話の物語。