若手のリーダー的存在で、俗称はエース、ホープ、若頭など。
芯のある演技力と、高い身体能力を武器に、
熱血主人公からストーリーテラーまで
幅広い役柄を、魅力的に演じる。

東京パチプロデュース
【That'sお七伝】


最遊記歌劇伝公司
【最遊記歌劇伝-Go to the West-】
【最遊記歌劇伝−Dead or Alive−】

黒色奇譚カナリア派
音楽劇【雨を乞わぬ人〜戒め駄婦〜】

演劇集団イヌッコロ
【オタッカーズハイ】

演劇バトルロイヤル！！
【ガンまげ】

空想組曲　
【小さなお茶会】

危婦人　
【大部屋女優浜子〜宴の華】

SUPER★GRAPPLER　
【スペーストラベラー】　
【ＳＨＡＭＡＮ−ＢＯＹ】　
【ランナーズ・ハイ】

ホチキス
【鯉】　
【殺し文句】

ククルカン　
【シナモン】

幻シンキロウ　
【ゲシュタルト】

<ＴＶ>
TBS　【ジョシデカ】

僕が早大劇研に入ったのが、2000年。
ミレニアム新人だった。
それから13年。長かったような、短かったような――。
少年社中は15年周年。
そう考えると、まだそんなものかと思ってしまう。


僕が劇研に入った時点で社中はできあがっていた。

個性豊かな役者達、スタイリッシュな演出。
ストーリーを牽引していく音楽。
小いさいアトリエからは想像もつかないド派手な照明。

サイキックチーム
少年社中〜the entertainment prison〜

なんだか仰々しいが、なんだかスゴイと衝撃が走ったのを覚えている。


その直後、新人稽古を経て少年社中に入団。
9月には『光の帝国』に初出演。
少年社中に出会ってから、わずか５ヶ月後には、当時の役者達と肩を並べて舞台に立っていた。

だけど、喜びとか充実感といったものはあまりなく。
キツイとか苦しいとか、そういう思いの方が強かった。
自分の居場所を作るのに必死だった。

同期で入った役者達は、一人辞め、二人辞め。
ついには、僕ひとりになり。

色々思うところもあったけど。
やっぱり、自分の事でイッパイイッパイ。


いつからだろう。
演劇が楽しめるようになったのは。
舞台にあがる事が幸せだと思えるようになったのは。
少年社中のメンバーが仲間だと思えるようになったのは。


それはきっと、つい最近。
でもホントは、最初から。

でなければ、僕は今、ここにはいない。


立ち止まっては、振り返り、また進む。


今ここで振り返った僕は、前に進むだけです。


いつも御来場いただく皆様。
ありがとうございます。

まだ観ていない皆様。
ぜひこの機会に少年社中観に来て下さい!!